職場の方が所用で実家の日田に帰るという。
私「ああそうですか、日田ですか。私はいま、日田にとても関心があるのですよ」
知人「豆田(町)でしょ。あの辺りはおいしい羊羹があるのですよ」
私「いえ、あの~ 邪馬台国があるかもって」
知人は鼻で笑う
という話。
その方は、幼少期は日田で育っていて私よりも日田のことは必ず詳しいのですが、日田の神秘性というか、地勢の特殊性というか、歴史的な面白さとかあるのにな、と心の中でつぶやいた。いっそ金銀錯嵌珠竜文鉄鏡のことを話そうと思ったけれども、立ち話で私は帰る途中だったので、まあいいかとなった。知人は私から日田に関心があると言われてうれしそうだったし。
「郷土に対する愛情とか愛着 誇りをもつ これがまちづくりをしていく大きな原動力になる」とは、あるお偉い方の言葉。郷土のことをもっと知れば、もっと愛着がわいてもっと誇りをもつだろうな。いい言葉だなと思いメモしておいた言葉がここで役に立った。