1997年4月〜2017年3月、群馬県立ぐんま天文台の設立と運営に携わり、2017年4月〜2020年3月、群馬県生涯学習センター少年科学係長として同センター少年科学館の管理運営を担当。また、2015年度〜2020年度は、高崎経済大学において非常勤講師として一般教養科目「宇宙と地球」を担当。
学位等
・東京工業大学大学院 理工学研究科 応用物理学専攻 後期博士課程 単位取得退学
・理学修士(東京工業大学)(専門:惑星科学)
・学術修士(放送大学)(専門:生涯学習論)
・工学士(東京工業大学)(専門:有機材料工学)
・学芸員(自然科学系)
・教員免許(中高理科)
専門分野
惑星科学(特に彗星の可視分光観測)、教育学・教育社会学
主な研究業績・論文
- 浜根寿彦ほか 2008,天文教育,91,45,「ぐんま天文台子ども天文学校「少年少女研究員」2004 太陽の観察 ~手作業で身につける科学の手法~」(実践報告)
- T.Hamane et al. 2003, ISAS Report SP No.15, 17, "Gas-to-dust ratio and chemical composition in comet 55P/Tempel-Tuttle" (55P/テンペル-タットル彗星のガス/ダスト比と化学組成)(研究会集録)
- T.Hamane, et al. 2002, PASJ, 54, L35, "Abundances in Comet 19P/Borrelly at the Time of the Spacecraft Encounters" (探査機接近時の19P/ボレリー彗星の組成)(査読論文)
- 浜根寿彦ほか 1999, 遊星人(日本惑星科学会誌),vol.8,No.1,17 「高校生のしし座流星群」(実践報告)
- 小菅京,浜根寿彦 1999,理科の教育,566,640 「科学的方法の体験学習-コンピュータを用いた天文教育-」(論文)
- M.Kosuge et al. 1998, Proc. Astronomical Education with the Internet, Eds. M.Okyudo, T.Ebisuzaki, M.Nakayama, Universal Academy Press, p.107 "Applying the Hands-On Universe image processing tool to other sciences" (ハンズ-オン-ユニバース画像処理ツールの他分野への応用)(査読論文)
所属学会
日本惑星科学会、日本教育社会学会
役員等経歴
- 日本ハンズオンユニバース協会 ティーチャー(1996年8月-現在)
- ぐんま天文台 観測普及研究員(1997年4月-現在)
- 高校生天体観測ネットワーク(しし座流星群全国高校生同時観測会、しし座流星群高校生国際観測会を含む) 運営委員(1998年7月-2002年3月)
- 彗星会議 運営委員(1999年3月-現在)
- 天文教育普及研究会 関東支部長(1999年7月-2000年6月)
- 天文教育普及研究会 副会長(年会担当)・運営委員(1999年7月-2001年6月)
- 天文教育普及研究会 天文教育フォーラム実行委員(2000年10月-2003年6月)
- 日本天文学会 天文教材小委員会委員(2001年1月-2004年12月)
- 全国の天体観測施設の会(現日本公開天文台協会) 組織化検討委員(2004年6月-2005年7月)
- 天文教育普及研究会 惑星定義に関する会長諮問機関委員(2006年9月-2008年8月)
- 日本公開天文台協会 理事 (2009年6月-2013年5月)